水戸には『ボージャングルス』という音楽飲み屋の老舗がある。
現在はMito Bo-janglesという表記名に変わったが、気さくなマスターやママさん、そして2階から演者が演奏するという変わったステージ作りは今もなお健在である。(と言っても、僕がこのお店を知ったのは今から2年ほど前のことであり、恐らく昔から気さくなご夫婦だったのであろうという想像力を働かせてみた)
※リハの風景。お客さんは1階席から見上げるか、2階席から正面で見るかのどちらかです。
こちらのお店ではプロのアーティストがよく演奏されることでも知られており、僕もマスターからのお誘いで何度もO.A(前座のこと)を務めさせて頂いた。
テレビの画面越しで観ていた、そしてラジオで流れていたあの人のO.Aを務めるという大役に毎回緊張しっぱなしではあったが、夢の様な時間を過ごさせて頂いた。
こちらは金森幸介さん。
こちらは中村耕一さん。(O.Aに僕の名前がありませんが、出演させて頂きました)
こちらはウルフルケイスケさん。この日は僕はO.Aは務めておりません。
打ち上げで2ショット撮影して下さるなど、笑顔の素敵な物凄く良い方でした。※お写真の掲載は許可済みです。
そんなボージャングルスで、今月22日に企画を開かせて頂く。
その名も『ボージャングルスの夜 Vol.3』である。
今回で3回目の開催となるのだが、過去2回は茨城のシンガーソングライター『アラーキー・モエ』さんとの共同企画であった。
今回は諸事情により僕ひとりでの開催となるが、地元を代表するシンガーソングライターの熱いパフォーマンスで、Vol.3も大盛り上がりになること間違いなしである。
こちらはボージャングルスの夜 Vol.2の打ち上げ写真。
そして今回は、新型コロナウイルスの存在もある。
もちろん感染症対策をしっかりと行った上での開催となるが、こいつには今年に入り嫌というほど苦しめられた。
実際、今回の企画は4月に開催する予定であったが、新型コロナウイルスの影響によりやむなく延期し、今月開催という流れになったし、感染を考慮して出演をキャンセルされた演者さんも何組かおられた。
他にも、予定されていたライブが中止になったり、経営難からライブハウスが次々に閉店となるなど、今年に入り散々なことばかりである。
今のご時世、企画を開催することに対してあまりいい顔をしない人も沢山いると思う。